2020.12.19 01:00日本語で利用可能なEBP尺度のスコーピングレビューについて、学会発表を行いました(2020.12)当サイトでも、日本語で利用可能なEBPに関連する自己評価尺度をご紹介していますが、この度、第40回日本看護科学学会学術集会にて『日本語で利用可能な看護師の「根拠に基づく実践」の自己評価尺度:スコーピング・レビュー』のポスター発表を行いました(津田ら, 2020).この発表では、次の8つの尺度を報告しました.・研究成果活用力自己評価尺度―臨床看護師用―・Research Awareness Scale for Nurses in Japanese・保健師の研究成果活用力尺度・Barriers Scale・専門実践尺度・看護研究への態度尺度・科学的根拠に基づく実践を適用することへの態度尺度日本語版・Evidence-based practice quest...
2020.07.13 22:00[EBP尺度の紹介] The Evidence-Based Practice Attitude Scale (EBPAS) (日本語訳あり)専門職のEBPを促進したり阻害する要因を考えるうえでは、まずは専門職自身がEBPに対してどのような態度であるか?が重要となります.このようなEBPに対する態度を測る尺度の1つとしてGregory A.らが開発したThe Evidence-Based Practice Attitude Scale (EBPAS)があり、すでに日本語訳が行われています.・EBPASの日本語訳は「科学的根拠に基づく実践を適用することへの態度尺度(EBPAS)日本語版」として発表されています(奥村ら, 2010)・Mental Healthの分野で開発された経緯から、日本でも精神科医を対象として検証が行われています・質問項目の内容は治療に関する用語も含まれています.海外では看...