2023.12.27 08:50セミナー発表|医療分野の『エビデンスに基づく実践』から考える利用可能な最良のエビデンスとは?(2024.1.29)岡山大学「教育学×データサイエンスで人間・社会・文化の未来を拓く先駆者養成クロスプログラム」(文部科学省「デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業~Xプログラム~」選定)の事業の一環で開催される連続セミナー「教育データサイエンス・プレレクチャー・シリーズ」(企画:岡山大学大学院教育学研究科附属実践データサイエンスセンターEIPPE部門)で、発表の機会を頂けることになりました.申込等の詳細はウェブサイトをご参照頂ければ幸いです.岡山大学大学院教育学研究科/岡山大学教育学部>イベント案内https://edu.okayama-u.ac.jp/news/post-7923/(下記、Websiteより転載します)日時:1月29日(月)18:00~19:...
2023.12.22 22:00EBPの解説記事 | Evidence to Practice (Journal of PeriAnesthesia Nursing, 2010-)Iowa modelの開発者であるLaura Cullen先生の著作で、Journal of PeriAnesthesia Nursingに掲載されている記事を紹介します.What is evidence-based practice? (2010 Jun.)https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20511088/An evidence-based practice model (2010 Oct.)https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20875886/EBP: Evidence to practice implementation (2011 Feb)https://pubmed.ncbi.nlm...
2023.12.14 22:00文献 | 図書司書によるEBP支援EBPでは,実践の疑問や課題に対してエビデンスとなる文献を「探す」というプロセスがあり,EBPを支える人材として,図書司書によるEBP支援があります.この記事では,日本で図書司書によるEBP支援について述べられている文献を紹介します.酒井 由紀子.EBMからEBL/EBLIPへ(前編) 医学図書館員によるEvidence-Based Practiceの支援.情報管理.2008;51(1):2-10.https://doi.org/10.1241/johokanri.51.2医学図書館員がEBPの支援にどのように関わってきているのか,北米を中心とした1990年代からの流れ,日本での取り組みについて概説されています.以下、本文より引用:” 臨床医に近いとこ...
2023.12.04 22:00記事 | 看護基礎教育においてEBPを学ぶ意義(2023.09)2023年に出版された『看護学テキストNiCE看護と研究 根拠に基づいた実践』の編集者である西垣昌和先生の記事「看護基礎教育においてEBPを学ぶ意義」が公開されています.NurSHARE.看護基礎教育においてEBPを学ぶ意義(南江堂) 2023.09.07https://www.nurshare.jp/article/detail/10464[サイト内関連記事]本の紹介 | 看護学テキスト 看護と研究 根拠に基づく実践 (2023.08) https://ebp-research.themedia.jp/posts/46642402
2023.12.03 00:00研究成果の活用 | 日本の看護師を対象とした調査の例EBMの概念が提唱された1990年代より以前は,看護分野では「Research Utilization」という,研究成果を臨床で取り入れていくという概念が用いられていました.これは,日本でも「研究成果の活用」という言葉で知られています.参考:医学中央雑誌を用いて,文献のタイトルに「研究成果 and (活用 or 利活用)」が含まれる文献は172件で,このうち原著論文は29件でした.(2023/12/2時点)この投稿では,研究成果の活用に関する研究の書誌情報を掲載します.なお,文献のいくつかについては,研究で明らかになった知見の一部を引用紹介します.2023年奥村智志, 小久保 知由起.精神科看護師の研究成果活用に対する意識に影響する要因.看護科学研究....