週刊医学界新聞の連載「看護師のギモンに応える!エビデンスの使い方・広め方 」(看護号)の第2回は『EBPに取り組むための5つのステップ』を紹介しています.この回では、とくにEBPを考えるうえ重要な臨床疑問を明確にするプロセスの説明に焦点を当てています.
この思考は、量的研究の方法論やデータ解析に関する本だけ読んでいても、たどり着くことはできず、臨床と向き合い、リフレクションを重ねるプロセスが不可欠です.
自分が研究をするためのリサーチエビデンスではなく、実践に統合するためのリサーチエビデンスへと思考を切り替えていくときのヒントになれば幸いです.
*この記事は、科研費 JSPS-JP-18K17452で取り組んでいるEBP研究活動で得た知見をベースに執筆しました.
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