他者と協働して、あるいは多職種と連携しながら、実践の仕組みを作っていく過程では、「EBPに関心はあるけれど、組織としてどのように取り組んでいけばいいのだろうか…」という悩みが尽きません.
このように「組織としてEBPプロジェクトに取り組みたい」といった場合のガイドとなるのが、以下の書籍です.
EBPプロジェクトとして新たな取り組みを試みる場合のプロセス、手順が示されていて、Appendixも豊富です.プロジェクト管理を担当する人にもおススメです.
序論では、EBPのトリガーには臨床のトリガーと文献のトリガーがあることが書かれており、「EBPのきっかけってなんだろう?」という素朴な疑問へのヒントもくれます.
Reference.
・アイオワ大学病院看護研究・EBP・質改善部門 (編集), 松岡千代, 深堀浩樹, 酒井郁子 (翻訳). 看護実践の質を改善するためのEBPガイドブック:アウトカムを向上させ現場を変えていくために. ミネルヴァ書房. 2018
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